アルマンの遍歴読み終わったり、メリック（メムノックの次の話で翻訳されてない）読み始めたところで疑問に思ったことがあって、ツイッターでも話してみたりしたんだけど、やっぱり謎。

というのも、メムノックのラストでレスタトは目覚めてるわけですよ。

でも、続編の冒頭でも、アルマンでも、レスタトは寝てる。
どちらも若い世代の雑魚ヴァンパイアが野次馬しに来てて、古い血だったり無意識防衛状態のレスタトにプチられてるのは同じなので、同じシーンか？って思うんだけどハッキリしない。

何となく、メムノックラストの目覚めたレスタトは、アルマンで目覚めたとこに繋がる気はするんだけども、メリック読みきってないからそっちのレスタトが起きた状況が分からないんだよね。
って…今書きながら頭ん中整理していってひとつの考えが浮かんだわけですが。

[1回]

つまり、今まで「何で起きたのに寝てるとこから始まるの？」とか「起きたけどまた寝たの？」って順番に考えて混乱してた部分は全くの勘違いで、本当は

メムノックラストの起きたレスタト＝アルマンで起きたレスタト＝メリックで起きるであろうレスタト

なのかなと。


話の流れとしては、メムノックの話のラストとしてレスタトが眠りにつき、次回作で眠っているレスタトから始まるんだけども、それだと全国のレスタトファン（？）が

「なんだよレスタト寝てんじゃん！次回誰主人公よ！？」
「私、レスタトが活躍しないなら見ないわ！！」

てなっちゃう（？？）ので、メムノックのラストでメリック中の話を思いっきりぶっ飛ばしてレスタト起こしといて、

「レスタトは起きるから安心してください。でも寝ていた間に何が起きたか、起きてからの物語は次のメリックで語られます、お楽しみに」

ていうファンを惹きつける構造になってるのかなと思いました。あくまで予想だけど。


発行当時に買っていたファンで、いろんなレビューや発売前の宣伝とか売り文句とか見てたら真相分かりやすいのかもだけど、あとから一気買い一気読みすると時系列とか直線的に考えて逆に混乱する事ってあるよね。

自分のメモを見ると、メムノックでレスタトが起きたのは1994年らしいから、（アルマンでは起きた年書かれてなかったと思う）メリック読んでくうちに年代記述見つけられれば、スッキリすると思います。


以上、考察おしまい！