長い間読み続けていた『BLACK BLOOD BROTHERS』、ついに終結となりました。
最終巻は富士見ファンタジア文庫歴代一位タイになるほどのページ数だったらしいですが、ちょっと通勤の合間に読んでたら怒涛の展開に気になって気になって、結局帰ってから夕飯と風呂の時間を除いてずっと読みふけり(途中気づいたら寝てた時間もありw)、2時半過ぎにようやくすべてを読みきりました。
以下ネタバレ含む内容なので追記で。
[0回]
ラストにはもう泣きました。悲しい。いや、本人達はそれで満足なのだろうが…私が悲しい。最初から分かっていた事だったけど、そのラストは迎えて欲しくなかった。子供という救いはちらっと残してるけど、そこにジローの姿はない。やだやだ。私が嫌。
なんとかこう、真銀力を直に扱って血が影響をうけた関係で賢者に捧げてもジローもジローのまま残れたり、賢者がうまーく制御して少しだけジローに血を残してあげる事ができちゃったり、むしろいつものミミコ☆ミラクルで月下の古血もびっくりするくらいあっさりなんとかなってしまったり…無理だよねぇ/(^o^)\
最後の成長したコタロウと子供の「兄者」発言に、のほほんとしたムードとか彼らの新たな絆に喜ぶとかではなく、それが逆にすごく切なくやるせなく思ってしまいました。
ジローにはジローのまま残ってもらって、ミミコとコタロウと三人で、本当に本当の完璧なハッピーエンドを迎えてほしかったです。ぐすん。

あと全然話変わるけど、あとがきのジローの子供のストーリー妄想がすごく面白いんだがw次回作の陰陽師とか置いといて、そっち書いてくれないかなー(コラ)
ほら、セイの次の姿も気になるし!?